キュボロ　スタンダード１６　

敏感期に対する効果

キュボロは、「秩序の敏感期」にある子どもに最適なおもちゃです。この時期の子どもは、物の配置や順序、繰り返しなどに強いこだわりを示し、世界を理解するために「秩序」を求めます。キュボロは、積み木の形状や構造に沿ってコースを正しく組み立てることで、道筋の論理性や因果関係を体感的に学べる構造になっています。ビー玉が思い通りに転がるという結果が、「正しい順序」に対する安心感と満足感をもたらし、秩序感覚を育む経験となります。遊びの中で繰り返される試行錯誤は、子どもの中に自然とルールや構造への理解を深めていきます。

キュボロ（CUBORO）とは

キュボロは、1辺5cmの積み木を組み合わせて自分でビー玉の道をつくるという、エキサイティングなおもちゃです。シンプルな玉の道から、トンネルが複雑に入り組んだ迷宮のようなコースまで、作り方は無限。遊びの中で空間認識力や三次元の考え方が自然と身につきます。子どもから大人まで年齢に合わせた遊び方ができる、いわば一生の友。1985年にスイスで生まれたキュボロは、日本でも絶大な人気を誇り、今では世界の多くの国に広まっています。

CUBORO（キュボロ）は何歳から遊べる？

何歳ごろから遊べるのか？ということについてですが、口コミを調査すると以下のような場合が多かったです。

■３歳ごろ
自分でコースを組み立てるのは、まだ難しい場合が多いようです。

親（もしくは兄姉）が作ったコースで玉を転がして遊んだり、一緒にコースを作って遊ぶような使い方が多いです。

■４歳ごろ
「少しずつ自分でコースの組み立てができるようになってきた」という口コミと、

「まだ自分で組み立てるのは難しい」という口コミが混じっている時期です。

適宜見本を見せたりアドバイスをしながら、１人で作れるようになるためのサポートをしてあげると良いと思います。


■５歳ごろ～
試行錯誤しながら熱中してコースを作っている という口コミが多く見られました。

本格的にキュボロを使いこなせるようになってくる時期だと思います。

キュボロ スタンダード16 の特徴、他との違い

キュボロ スタンダード１６は、名前の通りパーツは１６個入っています。

＊パーツはそれぞれ５cm各の立方体になっています。

パーツの数が少ないため、キュボロのスターターセットでは一番安価です。

安価な分、スターターセットの中ではパーツが最も少ないですが、

キュボロの基本的なパーツはすべて入っていますので、キュボロの面白さが十分に体感できるセットになっています。

また、パーツが少ない中、どうやってコースを組み立てるか？という点においては

他のスターターセットにはない能力が鍛えられそうです。

担当者コメント

— なぜこの商品を選んだのか、どんな育ちを支えたいのか —

キュボロを選定した理由は、「秩序をつくる力」「因果関係を理解する力」といった、土台となる論理的思考の芽を育てるおもちゃだからです。
特に秩序の敏感期にある子どもにとって、「どう組み立てるとビー玉が転がるのか」という仕組みの理解は、秩序ある世界への安心感と、自分でつくる喜びを同時に味わえる貴重な体験になります。

私たちは、ただ“知識を与える”のではなく、「考える力」や「やり抜く力」を遊びの中で自然に身につけてほしいと願っています。
キュボロは、まさにそのプロセスを丁寧に支えてくれる存在です。
一つひとつのパーツに向き合いながら、「自分の手で世界を動かす感覚」を持ってほしい。そんな思いから、私たちはこの商品を選び、心からおすすめしています。

・サイズ　パーツ：5cm角　ビー玉：17mm　梱包サイズ：約23 × 23 × 5.7 cm

・重量：約1.5 kg

・セット内容：積み木×16（パーツ13種類）、デザインブック×1、ビー玉×5

・適応年齢：5歳以上